変額保険
保険給付額の実質価値の保全を図ることを目的とした保険である。
払い込まれた保険料を定額保険とは別の特別勘定で運用し、その成果に応じて保険金を変動させるハイリスク・ハイリターン型の保険で、1986(昭和61)年10月から販売が開始された。
従来の生命保険は、資産運用利回りが予定利率を上回った場合、その差額分を配当として契約者に還元する一方、死亡および満期保険金は契約時のままで変化させない定額保険のみであった。
これに対して、変額保険は、株式を中心とした特別勘定での運用成果により保険金が直接増減する仕組みとなっている。
運用利回りが高い場合には定額保険を上回る給付が得られ、インフレ・ヘッジの役割を果たすが、運用成果が悪い場合には保険金の受け取りが少なくなるなど、リスクも高いことに特徴がある。